予防医学に関する研究を推進し、研究成果を本協会全体および、社会に発信するべく、協会認定アドバイザーを中⼼に構成される本協会の研究機関。
白澤抗加齢医学研究所 所長 医学博士
お茶の水健康長寿クリニック 院長
Residence of Hope館林 代表
「予防医学を通じて世界をアップデートする」ということを教育理念に掲げ、自らが論文を読解して世の中に対して発信していく。
予防医学についての最新知見を真摯に学び、社会に広めていくことを主目的とし、2022年より開講。
国際予防医学協会認定の資格を1検定以上学習している受講者であり、自身の論文読解力・解析力を高めたいと考える者であり、予防医学についての最新知見を真摯に学び、自らが実践した上で、社会に広めていく意志がある。
自らの力で論文を読解してまとめていくことで、読解力・分析力などのスキルを身につけることができる。
論文を検索する方法や、読解する方法などの基礎的なスキルを習得することができる。
半年間の学習と並行して、人に伝えるプレゼンテーションスキルを習得する。
最後には協会主催の研究発表会でそれぞれ一般に向けて講演を行う。
1 白澤卓二理事⻑より、予防医学に関する論文の読解法を直接学ぶことができる。
2 予防医学に関する論文を、臨床現場や実生活へ活用する方法を習得することができる。
3 協会認定のチューターとして、協会の活動に従事することができる。(卒業終了後)
4 アカデミー会員(卒業生)専用の同窓会に所属することができる。
5 ジャーナルクラブ会員のみ、白澤卓二先生との食事会へ特別招待。
教育理念を理解して、積極的に学ぶ意欲がある。 | |
予防医学に関する知見を深めることに意欲的で、自ら課題を発見することができる。 | |
最新論文を学び、自身の体で検査した上で、自らが意欲的に実践しようとしている。 |
受講から認定までの流れは、以下の4ステップ。
STEP-1 | 選考説明会への参加 |
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STEP-2 | 1次審査:書類選考・適性検査 |
STEP-3 | 2次審査:オンライン面接 |
STEP-4 | 最終審査:理事長面接 |
学習期間:6ヶ月間
第1講義 | 高脂肪・高脂質食で腸管細胞の分裂促進(ドイツのミュンヘンにあるヘルムホルム糖尿病研究センターのアニカ・ベッチェル博士) |
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第2講義 | コーヒー摂取でアルツハイマー病予防(オーストラリアのエディスコーワン大学のアルツハイマー病研究センターのサマンサ・ガルデナー博士) |
第3講義 | 脳への鉄沈着が認知機能を低下する関連性を示した(米国ケンタッキー大学医学部神経科学ブライアン・ゴールド博士らの研究) |
第4講義 | 全粒粉とメタボ改善効果(米国タフツ大学の研究によると全粒粉の健康効果が報告) |
第5講義 | フラボノイドの認知機能予防効果(米国ハーバード大学公衆衛生学ワルター•ウィレット博士らの研究) |
第6講義 | 妊娠中の抗うつ剤使用と発達障害の関連性(米国のハーバード大学医学部の薬理疫学部門のエリザベス・スアレツ博士) |
第7講義 | 長寿のためにはカロリー制限に加えて、食事を摂取する時間帯が重要(米国のテキサス大学のジョゼフ・タカハシ博士らの研究) |
第8講義 | ストレスホルモンを感知しているニューロンを特定(英国インペリアルカレッジ・ロンドンの生命科学部門のシャオ・ユウ博士) |
第9講義 | ゲームをプレイすることが認知パフォーマンスを向上させる効果を示す(米国バーモント大学精神科のベーター・チャラニ博士らの研究報告) |
第10講義 | 睡眠と社会的認知機能の関連性(米国カリフォルニア大学バークレイ校心理学部門のマッチュウ・ワルケル博士) |
春学期入学生:4月〜9月
秋学期入学生:10月〜3月