本検定では、アメリカのビル・クリントン元大統領が病気予防のために生活に取り入れていた「機能性栄養学」を学ぶことができます。21世紀の栄養学と言われている機能性栄養学を学習することで病気を予防したり、パフォーマンスを高めることはもちろん、周りの人々のウェルネスライフをサポートすることができるようになります。
白澤抗加齢医学研究所所長、医学博士
お茶の水健康長寿クリニック院長
1958年、神奈川県生まれ。1990年千葉大大学院医学研究科博士課程修了、医学博士。東京都老人総合研究所を経て 2007年~2015年まで順天堂大学教授。
専門は 寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学、アスリートの遺伝子研究。米国ミシガン大学医学部神経学客員教授、獨協医科大学医学部生理学(生体情報)講座 特任教授、日本アンチエイジングフード協会理事長。日本抗加齢医学会理事ほか、所属学会多数。著書は250冊を数え、累計で500万部を超えている。
(株) ONODERA GROUP Executive Chef
Residence of Hope館林 Executive Chef
DMM.Plant-based エグゼクティブアドバイザーシェフ
一般社団法人J Vegan協会 副会長 兼 Executive Chef
日本前首相(安倍晋三)はじめ11カ国の首相・4カ国の大統領など、世界の国賓約300名が集うレセプションパーティーにて、日本代表シェフを務める。
2017年、イタリア・ミラノで開催された、野菜のみを使用した料理の世界大会“The Vegetarian Chance”にて名だたる料理人の中からTop8シェフを受賞、2018年、“ザ・ベスト・オブ・シェフ50”(日本)受賞、2019年、“Vegetarian Award 2019 ”(日本)で料理人賞を受賞。
1990年からこの30年間の間に、乳がんや糖尿病などの病気が急激に増えてきました。日本人の死因トップであるがんは、今や2人に1人がかかると言われています。
年々患者数も増加傾向にあります。そのほか、がんに続く死因である心臓疾患や脳血管障害、また、糖尿病や高血圧・アレルギー疾患など、多くの病気の原因は肉食中心の誤った食生活であり、それらは“食源病”と呼ばれています。
糖尿病などの生活習慣病を治療薬に頼ることなく、根本的な原因に立ち返って完治を目指そうとする次世代の新しい学問です。
アメリカのビル・クリントン元大統領で自身の健康管理のために活用していた栄養学で、メリットとしては、肥満などの生活習慣病が解消するだけではなく長寿関連遺伝子のスイッチをオンにすることができ、 アンチエイジング効果も期待できることが科学的エビデンスによって解明されています。
食事箋とは、食事の処方箋という意味になります。 クライアントの必要栄養素はもちろんのこと、控えるべき栄養素、さらにはその栄養素の組み合わせについても、一人一人にカスタマイズされます。
この食事箋を作ることで、その人に合わせたレシピを誰であっても明確に作成して、病気を予防するための食生活を実践できるようになります。
医学博士である白澤卓二先生から、最新の科学的エビデンスに基づいた栄養学を学ぶことができます。このエビデンスは白澤先生が、有料老人ホームで実証実験されていて、確かな効果があると認められたものだけをご提供しています。
杉浦仁志シェフが2500以上の施設に提供しており、効果が実証されているレシピを学習することができ、自宅でも簡単に病気予防のため食事法を実践することができるようになります。
クライアントに食事指導する際に、白澤先生が活用するノウハウを活用して、コンサルテーションを行うことが可能になります。加えてコンサルティング事例もあるため、様々な症例に対して対処することができるようになります。
予防栄養学アドバイザー検定は、以下のような方々にオススメです。
ヘルスケアに関わるプロフェッショナル(医師、医療従事者、栄養士など) | |
食に関わるプロフェッショナル(調理師、シェフ、食品関係者など) | |
健康と美容に関わるプロフェッショナル(スポーツジム関係者、美容家など) |
受講から認定までの流れは、以下の4ステップになります。
STEP-1 | 説明会参加後・ご入学の流れをご説明・面接申し込み |
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STEP-2 | 面接合格後 規約のご案内・ご同意後に学習スタート |
STEP-3 | オンライン学習後、試験に申し込み・受験する |
STEP-4 | オンライン試験合格後、パーソナルヘルスコンサルタントになる |
必要学習時間:1日30分(4ヶ月継続)
予防栄養学アドバイザー検定の講座内容は以下になります。
第1講義 | 古典栄養学と機能性栄養学の違い |
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第2講義 | 生体エネルギーの源は糖質と脂質 |
第3講義 | タンパク質は生物の構造と代謝に関与 |
第4講義 | 食物に対する新しい考え方 |
第5講義 | 健康的な油の選択肢良い油、悪い油 |
第6講義 | フィトケミカルとポリフェノールの意義 |
第7講義 | 必須ミネラルと重金属汚染 |
第8講義 | 伝統食と超加工食品、遺伝子組み換え食品 |
第9講義 | 土壌の多様性と腸内フローラの多様性について |
第10講義 | 注目のスーパーフード |
第11講義 | グルテンとリーキーガット症候群 |
第12講義 | 食源病としての生活習慣病と予防栄養学 |
第13講義 | 健康長寿のための機能性栄養学 |
第1講義 | ガンを予防する食材と実践レシピ |
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第2講義 | 認知症を予防する食材と実践レシピ |
第3講義 | 生活習慣病を予防する食材と実践レシピ |
第4講義 | 骨を丈夫にする転倒予防食材と実践レシピ |
第5講義 | パフォーマンスアップの食材と実践レシピ |
第6講義 | 小児の成長をサポートする食材と実践レシピ |
第7講義 | 健康長寿を目指す食材と実践レシピ |
・登録費 16,500 円(税込)
・年会費 11,000 円(税込)
・検定試験費 33,000円
・教材代含む受講費/受験費 437,500 円(税込)
合計…498,000 円(税込)